京都市は建物の耐震化を進めるため、所有者の依頼を受けて派遣する京町家や木造住宅の耐震診断士を5年ぶりに増員する。2015年度までを耐震化の重点期間と位置付け、診断士の派遣を増やしていく。

 市は地震の耐震化が十分でない京町家や木造住宅の所有者を対象に、所有者の依頼に応じて京町家で5千円、木造住宅で2千円の費用で耐震診断士を派遣する事業に取り組んでいる。

 12年度、京町家で実施した耐震診断件数は98件で、当初、支援枠として確保した80件を超えた。木造住宅も支援枠180件をほぼクリアするなど依頼は増えつつあるという。そのため13年度の支援枠を京町家で150件、木造住宅も250件にそれぞれ拡充した。

 これに合わせ、耐震診断士も増やす。現在、耐震診断士は京町家で90人、木造住宅で50人が登録している。診断士の登録募集は08年度を最後に実施していなかったが、講習会を開催するなどして必要な人材を集める。

 すでに京町家の耐震診断士の講習会が実施され、東山区の白川沿いにある京町家を使った現地調査には、市内の建築士事務所貸事務所 京都などに所属する約60人が参加し、現状の図面作成などに取り組んだ。京町家の新たな登録者は審査を経て12月ごろに決まる。

 市建築安全推進課は「耐震化を進めるには、まず耐震診断が必要。この機会にぜひ受けてほしい」と呼び掛けている。

中古住宅の買い主の不安をなくすため、プロの目で建物の構造や設備にどんな欠陥があるのか調べる「住宅インスペクション(診断)」が広がってきた。物件情報がマイナス面も含めてしっかり開示されれば、買い主はリフォーム費用を見積もりやすい。売り主も早期の売却やトラブルの回避といった目的で診断に協力しているようだ。診断結果に基づいて建物や設備の保証サービスを提供する仲介業者も出てきた。「中古だが建物の構造は問題がない。いい家が手に入った」。都内在住の池田幸子さん(仮名、44)は自宅マンション近くで売り出された築18年の一戸建てを買うことにした。約1千万円をかけて外壁から内装、水回りまで大がかりなリフォームをするが「新築よりかなり割安」と満足そうだ。第三者の専門業者による診断で「どこまでリフォームすればいいか、目安がはっきりした」と振り返る。

 池田さんが利用したのは不動産コンサルティング会社、さくら事務所(東京?渋谷)の「ホームインスペクション」というサービス。同社が契約する建築士が売り主の了解を得て建物の傾きやコンクリート基礎のひび割れ、柱や梁(はり)など構造材の腐食、水回り設備の不具合などを調べて報告書にまとめる。一戸建ての場合、費用は6万8250円。「知人に勧められるなどクチコミの利用者が増えている
北海道建築士会(高野寿世会長)の全道大会が20、21の両日、恵庭市で初めて開かれた。恵庭支部(水間幸彦支部長)設立50周年を記念して迎え、道内各地から350人以上が参加し、建築士の役割などを再確認した。

 庭と建物の一体感などを表す「庭屋一如(ていおくいちにょ)」がテーマ。式典や基調講演、開催地の恵庭の特色を生かしたoffice-link「花のまちづくり」などを学ぶ分科会、青年建築士による青年サミットなどを市民会館などで繰り広げた。

 式典は21日、市民会館大ホールで開かれ、恵庭北高吹奏楽部が出演し、花を添えた。高野会長、水間支部長はあいさつで、「恵庭の熱い思いが結実した大会」と述べ、会員増強などを呼び掛けた。

 来賓として出席した原田裕市長は恵庭をアピールしながら、「建築士は住民の生活に大きな役割を担っていただいている」と述べた。

三崎自身、普段からスマホでニュースを読む一方で、「電子書籍での読書体験」はこれまでなく、電子書籍を前提とした作品発表も初めてになるという。作家?三崎亜記は、電子書籍をどう捉えているのか?

「『電子書籍』というものについて、私自身は日本で普及し始める時から『一切語るまい!』と思っていました。というのも、そこで発言したことが、20年後30年後に絶対恥ずかしいことになるから。それこそ、明治の頃に、鉄道が敷かれたら宿の客が減るとか、田んぼで稲が育たなくなるとか、そういった形で反対していた人と同じことになると思って、自分では語るまいと決めていたんです」

それでも、作家として電子書籍とどう付き合っていくかは、やはり考えなければならないという。
「スマホで読む本、というのが普通のことになるためにも、今回の『読み放題』みたいなサービスは、その一歩になるんじゃないかなと思っています。そして、自分もその一助になることができれば、と思って参加した次第です」

、「中古を買って+リノベーション」をより知ってもらうために”解体中とリノベーション完成後”を一度に見学できるリノベーション体験ツアー(セミナー)を10月27日(日)に開催する。

昭和58年築(築30年)の中古マンションの設備(キッチン?浴室?洗面)を撤去、また、内装も壁のクロスやボード、床のカーペットを剥がすなどして、躯体(コンクリート)、給配水管や断熱の状態を確認できるようにした。解体途中の実際の室内を見学してもらいながら、1級建築士がマンションの構造?給配水管?断熱、リノベーション工事に際してのチェックポイントや注意点を説明する。

また、昭和53年築(築35年)の中古マンションを実際にスケルトンからリノベーションした完成物件では、”リノまま”の標準リノベーション仕様を見学できる。さらに、中古マンションの購入からリノベーションに関する質問にもお答えする。https://candypop-endoshuichi.ssl-lolipop.jp/openinternet/sns/blog/view/2243/調べてみたらそれもそのはず

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